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米銀大手リーンマンと傘下ヘッジファンドの不透明な関係と資産売却の取引

ブルームバーグのコラムニストが、金融大手リーマン・ブラザーズの資産売却に関して、ヘッジファンドとの不透明な関連性を指摘している。
ブルームバーグのコラムニストであるジョナサン・ワイル氏は3日付けの記事で、米金融大手のリーマン・ブラザーズ・ホールディングスが行った資産売却の問題にからみ、ヘッジファンド運用会社R3キャピタル・パートナーズ(R3 Capital Partners)との関係に疑念を呈している。リーマンは現在、財務状態に不安を抱えているが、バランスシートを縮小する上で資産を不適切な方法で処理したのではないかと指摘している。

ワイル氏はR3に関する3つの問題点を指摘している。
・リーマンが多額の出資をしている
・元リーマンの幹部7人が経営している
・リーマンのオフィス内で経営している
その上で、同氏はリーマンとR3の経営が十分に分離されているのか不信感をあらわにしている。

これまでの報道によると、リーマンはR3に対し、約1億ドル相当の「レベル3(Level 3)」資産を含め、総額でおよそ45億ドルの資産を売却している(レベル3とは、流動性が低いために市価の算定が難しい資産を指す)。45億ドルという金額が簿価ベースなのか、あるいは売却時の取引額を示しているのかは不明である。

ワイル氏は、「両社の関係性と資産売却の実態が明らかにされなければ、リーマンの財務健全性に対する投資家の疑念は払拭されず、投資家の不安は募るばかりだ」と主張している。

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