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英大手ヘッジファンドGLG、ゴールドマンのファンド・マネージャーを起用

英大手ヘッジファンド会社GLGパートナーズが、ゴールドマン・サックスを3日に退社したドリス・ベンブラヒム(Driss Ben-Brahim)氏をファンド・マネージャーとして起用した、と6日付けの米紙ウォールストリート・ジャーナルは報じている。
GLGは、花形ファンド・マネージャー、グレッグ・コフィー(Greg Coffey)氏が4月に退社を表明したことを受けて、現在、投資家からの解約が相次いでいる。

ベンブラヒム氏は、ゴールドマン出身数名が共同設立したGLGで、現在コフィー氏が運用している12億ドル規模の新興市場向けのスペシャル・シチュエーション戦略のヘッジファンドなどを担当し、未上場企業や流動性の低い資産などに対して長期的な運用を行なう予定。また、マクロ・トレーディング・プラットホームの責任者も担当する。

GLG最大のファンド「GLG Emerging Markets Fund」など4本のヘッジファンドで計60億ドル相当を運用しているコフィー氏は昨年、平均29%のリターンを達成。しかし、同氏が4月に10月退社する意向を表明すると投資家からの解約請求が殺到したため、今月始め、GLGは投資家が解約できる額を10%に制限する処置をとった。

GLGは、コフィー氏の退社によって投資家からの解約が最終的に40億ドルを上回る可能性があると見通しを示している。しかし、事情通によると、現段階において、請求額はその半分にも達していないという。なお、3月末時点でのGLGの運用資産額は、およそ246億ドルだった。

1996年にゴールドマンに入社したベンブラヒム氏は、2004年に外為取引部門の責任者となり、2006年からは新興市場向け投資を担当していた。同氏は、同じくゴールドマン出身で2005年にGLGの共同経営者となったエマヌエル・ローマン(Emmanuel Roman)氏とゴールドマン時代から懇意にしていた。

GLGはこの数ヶ月で16名ほどの運用マネージャーを新たに起用して立て直しを図っている。

Dow Jones
07 Jul 2008 01:39 BST WSJ(7/7)
UK Fund GLG Hires Trader From Goldman

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