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コモディティ投資ファンド、パッシブ運用から専門分化型に進む見通し

シンガポールで開催されたカンファレンスにて、大手コモディティ・ヘッジファンド運用会社のファンド・マネージャーが、より高いリターンを求める投資家の要求を背景に、コモディティ・ヘッジファンドは今後専門分化が進むとの見解を示した。
英コモディティ・ヘッジファンド運用会社アルマジャロ・アセット・マネジメント(Armajaro Asset Management)のニール・ヘイウッド(Neil Heywood)氏は8日、イベント事業会社のテラピンが主催したコモディティ投資会議の席上で、「投資家の多くは、トレーダーの強みを見極めたいと考えており、特定分野に対する専門性が高まることを望んでいる」と述べた。

同氏はさらに、「現物価格が先物価格を下回る相場で、コモディティ・インデックス投資のようなパッシブ運用戦略がリターンを得ることは難しいだろう」として、「特定の商品の扱いに長けていて、ロングだけでなくショートも出来るトレーダーが求められている」と説明した。また、「(我々は)現物取引にも携わっているため、市場を良く知っている。現状に対しては非常に良い感触を得ている」と、同社の強みをアピールした。

アルマジャロは現在、2本のコモディティ・ヘッジファンドを運用しており、さらに複数ファンドのローンチを計画している。同社の「Armajaro Commodity Fund」は、ココア以外の全ての品目を扱っている。また昨年には、「CC+」というコーヒー、ココア、その他農産品を扱うヘッジファンドをローンチした。ファンドの運用資産額は明らかにされていない。

コモディティ価格の上昇が始まった2000年代初頭以来、コモディティ・ヘッジファンドは爆発的な成長を遂げてきた。同会議の別の参加者によると、「コモディティ・ヘッジファンドの規模は、2000年のファンド数36本・運用資産額20億ドルから、現在はファンド数450本・運用資産額700億ドルにまで拡大している」という。

Dow Jones
08 Jul 2008 08:50 BST
Commodity Hedge Funds To Become More Specialized - Armajaro

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