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ユーリカヘッジのヘッジファンド・インデックス、6月はマイナス0.2%に転落

シンガポールのヘッジファンド調査会社ユーリカヘッジが8日に発表した、6月のヘッジファンド・インデックスの速報値は、総合指数がマイナス0.2%となっている。
ユーリカヘッジは8日、6月のヘッジファンド・インデックスの速報値を発表した。それによると、総合指数はマイナス0.2%となっている(集計率 26.5%)。株価指数のMSCIワールド・インデックスがマイナス8.1%となったことに加え、史上最高値を更新した原油などエネルギーが急騰しており、6月は市場の影響を大きく受けた結果となっている。

投資地域別インデックスでは、ほぼ全てがマイナスとなった。インフレ懸念の高まりと外国機関投資家の著しい流出によって、中国やインドなどの主要新興国の株式が急落したことが影響し、アジアは最も低いマイナス3.2%となっている。

また、中南米も、世界的な金融危機や、米国の景気後退による弱気相場の影響をうけた。先進国では、欧州(マイナス0.4%)と北米(プラス0.04%)が、コモディティと為替で利益を出した一方、株式のロングがマイナス要因となった。他方、日本に投資するヘッジファンドはマイナス1.5%となっており、TOPIXのパフォーマンス(マイナス6.3%)を上回った。

戦略別では、エネルギー価格の反発と米ドル安によって、CTA(マネージド・フューチャーズ)がプラス3.1%という好成績を残した。その反面で、コモディティ価格の反発、インフレ懸念、金融界に広がる不信感が株式全体を押し下げ、株式ロング・ショートはマイナス1.4ポイントとなった。全体として、市場の動きに逆行しために運用成績がマイナスとなった戦略が大勢を占めた。

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