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米政府系金融の株価急落、バリュー株投資のヘッジファンドや投資信託を直撃

ウォールストリート・ジャーナルは12日付で、ファーニーメイ(米連邦住宅抵当金庫)など政府系住宅金融会社を含めた金融セクターの株価が急落する中、バリュー株に投資するヘッジファンドや投資信託が打撃を受けている、と報じている。
マーティ・ホイットマン(Marty Whitman)氏や、リチャード・ゼナ(Richard Pzena)氏、ブルース・シャーマン(Bruce Sherman)氏、ウォリー・ウェイツ(Wally Weitz)氏といった著名なファンドマネージャーが運用するバリュー株ファンド(主に割安株に投資する投資信託)の成績は金融株の急落で、年初来20%以上も低下している。

過去に輝かしい戦績を収めてきたバリューファンドの多くが、運用成績の悪化に苦しんでいる。ウェイツ氏が運用するウェイツ・バリューファンド(運用額15億ドル)とビル・ニーグレン氏のオークマーク・セレクト・ファンド(同30億ドル)は、過去1、3、5年間のランキングでいずれも最下位近くにまで低迷している。

しかし、ファニーメイやフレディマック(米連邦住宅貸付抵当公社)、シティグループに投資しているヘッジファンド、ゼナ・インベストメント・マネジメントのゼナ氏は、「今は確かにいい時期ではないが、将来の値上がりを考えれば千載一遇のチャンスだ」と楽観的だ。

同氏は「ファニーメイとフレディマックの株価が急落したのは、2社が突発的なトラブルを起こしたというのではない」と述べているが、その一方で、これ以上の株買い増しには消極的だ。

同氏は昨年秋時点では、2社が買い付ける住宅ローン債権の金利が急上昇しているので、将来、2社は大幅増益となる可能性があると強気の予想を披露していたが、先週の2社の株価急落を受けて、慎重になっている。

Dow Jones
12 Jul 2008 04:04 BST WSJ(7/12)
Investors Hit by Turmoil in Financial Stocks

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