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米リーマン株急落に風説の流布の疑い―米SEC、ヘッジファンドに取引履歴提出を要求

先週の株価急落にからみ、米証券取引委員会(SEC)は複数のヘッジファンドに対して、金融大手リーマン・ブラザーズ株の取引履歴を提出するよう要求していることが明らかになった。
先週の米国株式市場では、リーマン・ブラザーズ、ファニー・メイ、フレディー・マックなどの大手金融機関が、政府支援から合併の可能性まで、さまざまな噂が飛び交った影響を受けて株価が暴落した。米SECは、風説に対する対応の不手際で批判を浴びているが、違法に虚偽の風説を広めた企業及び個人に対し、厳しい措置を取ることを発表したと14日付けのダウ・ジョーンズが報じている。

米国の大手金融機関のなかでも、リーマンは11日単独で17%近い大幅な下落に見舞われた。同社の経営幹部は株価の下落を食い止めようと動いており、SECに対して株価下落の要因となっている風説を押さえ込むよう継続的に要請してきた。

これに対しSECは、風説の抑制に向けた対応を11日に開始し、幾つかのヘッジファンドに対してリーマン株に関する取引履歴を提出するよう通告した(対象となる取引履歴の期間は定められていない)。さらにSECは、他の監督機関と連携し、証券会社やヘッジファンドに情報共有の規定を遵守させるため、すみやかに調査を開始することを公表している。この合同調査は今週にも開始され、14日にはSECの職員がリーマンのオフィスに赴くという。

Dow Jones
14 Jul 2008 04:02 BST WSJ(7/14)
SEC To Probe False Rumors About Market

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