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ファンド・マネージャーの景気見通しは悪化、ディフェンシブ銘柄に資金移す傾向

メリルリンチは、ファンド・マネージャーを対象にした景気動向や見通しを定期的に調査している。
1月の調査(4日から10日に実施、調査に応じたのは195人のファンド・マネージャーで運用総額は4,480億ドル)では、77%のファンド・マネージャーが企業の増益率は10%を下回ると予想していると、ブルームバーグは報じている。米国の景気減速が世界経済の成長を圧迫するとの見方が広がっている。
ブルームバーグがまとめたアナリスト予想では、S&P500採用企業の2008年の増益率は15%だったが、ファンド・マネージャーの予想はこれよりも低い。欧州企業についても、2ケタ成長を予想する回答は4%と低い水準になった。また、回答者の8%が米国経済はすでにリセッションに陥っていると答えている。

業種別セクターの投資配分に対する回答では、欧州のファンド・マネージャーの間で、景気との連動性が高い金融株から、連動性の低い薬品株や公益事業株に資金を移す動きが示された。調査を行ったメリルリンチのストラテジストは、「ここまで弱気な見方が強いのは、調査を始めて以来始めて」とコメントしている。

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