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米不動産ファンド大手マグワイア、ヘッジファンドによる持ち株制度撤廃案を拒否

18日付のダウ・ジョーンズによると、先週末、経営難に陥っている米不動産ファンド大手マグワイア・プロパティーズ(Maguire Properties Inc.)は、ヘッジファンドからの買収攻勢に対抗するため、同社株式の取得を制限する条項を維持することを決定した。
これは、同社の株式の8.8%(420万株)を保有する米ヘッジファンドのサードポイント(Third Point LLC)がマグワイアの経営支配権の掌握を目指し、同社に対し、持ち株制限条項を撤廃するよう要求していたが、マグワイア側がこれを拒否したもの。

マグワイア・プロパティーズは、主に南カリフォルニア州の不動産投資に特化しており、オレンジ郡やロサンゼルスで高級オフィスビルを保有する最大手の不動産ファンド。発行済み株式の時価発行総額も約7億ドルに達している。

同社に対する買収攻勢は、6月の不動産投資ファンド、パシフィック・オフィス・プロパティーズ・トラスト(Pacific Office Properties Trust Inc.)による買収提案を皮切りに、最近では、JMBキャピタル・パートナーズ(JMB Capital Partners LP)もマグワイアとの間で株主委任状争奪戦(プロキシーファイト)を本格化させる意向を明らかにしている。

サードポイントは、最近、SEC(証券取引委員会)に提出した報告書の中で、株主価値を最大限に高めるという義務を果たさない現在の経営陣は再任しない方針を明らかにしている。

マグワイアに投資しているヘッジファンドの多くは、同社の業績回復に賭け、株式取得を強化しており、合計で同社の発行済み株式の約60%を占めている。

Dow Jones
18 Jul 2008 21:08 BST
Maguire Properties Rejects Hldr's Request For Waiving Stake Limit

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