トップ >  英ヘッジファンドのアブソリュート、ファンドから資金の大量引き出し発生する見通し



英ヘッジファンドのアブソリュート、ファンドから資金の大量引き出し発生する見通し

経営難に直面している英ヘッジファンド、アブソリュート・キャピタルは、資産運用契約のロックアップ(解約停止)期間が満了する11月以降、大量の資金償還請求に見舞われそうだ。
アブソリュート・キャピタル・マネジメント(Absolute Capital Management Holdings Ltd.)のジョナサン・トリーチャー(Jonathan Treacher)会長は、英ファイナンシャル・ニュースとのインタビューの中で、解約に伴う資金償還額は最大で5億ユーロ(約680億円)となり、償還後の同社の運用資産額は2億-3億ユーロ(約340億-510億円)になる見通しを明らかにしている。

同会長は、「会社再建の道筋はすでに出来ている。11月以降の事業継続は、投資家が当社を信頼して十分な資産を残してくれるかどうかにかかっている」と述べている。

22日付のダウ・ジョーンズによると、昨年9月、同社の共同創業者の一人、フローリアン・オム(Florian Homm)CIO(最高投資責任者)が突然、退職したことで、同社の2007年の運用成績が急速に悪化し、同氏の退社直後の株価は一時、約90%も下落、今年6月にも稼ぎ頭のアーゴ・グループ(Argo Group Ltd.)の会社分割の発表で、株価は一段安となっている。

また、同社の2007年決算では、一時的項目を除く前の営業利益が前年比約50%増の4070万ユーロ、売上高に相当する経常収益も同67%増の8,760万ユーロとなったが、7,410万ドルの評価損が響いて、税引き前損失は前年の2,760万ユーロから3290万ユーロに拡大している。

しかし、グレン・ケネディCEO(最高経営責任者)は、「これまでの経営改善の努力が功を奏し、また、昨年末以降の株式投資ファンドのパフォーマンスの改善が寄与して、業績も安定し始めている」と述べ、経営安定化計画の実施以降、業績が回復しているという。

Dow Jones
22 Jul 2008 07:58 BST =DJ UPDATE
Absolute Cap Says It's Stabilizing After CIO's Exit

英ヘッジファンドのアブソリュート、ファンドから資金の大量引き出し発生する見通しに関連する記事

2008年07月の記事一覧です。

年月別ヘッジファンド情報

年収41億円の女性トレーダー

おすすめ:年収41億円、世界有数の女性トレーダー 米経済誌フォーブスは昨年2011年のヘッジファンドマネージャーの報酬ランキング上位40・・・

住まいづくりのベストパートナー

おすすめ:研ぎ澄まされた「日本の邸宅」がここに。 “Klass Design”  理想の住まい、そして快適な暮らしを手にするためには、自分にとっての最適な伴走者(パー・・・

30代サラリーマンの不動産投資

おすすめ:いきなり不動産投資の醍醐味を味わった30代サラリーマン 31歳、年収750万円のサラリーマン。初めての不動産投資はどんな物件で毎月の収益金額は・・・

簡単登録でメルマガ配信。YUCASEE MEDIAメルマガ登録で限定プレゼントへの応募も!

RSS情報 RSS feed


フォローする Twitterでフォローする


他社リリース情報

YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)とは