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米国市場でヘッジファンドの債券売買高が減少、シェア9%減―米調査会社

23日付のダウ・ジョーンズによると、2007年夏のクレジット市場危機以降、米国の債券売買に占めるヘッジファンドの相対的地位の低下が目立っていることが、米金融コンサルティング会社グリニッチ・アソシエイツの調査で明らかになった。
同調査によると、2007年の米国内の債券売買高に占めるヘッジファンドのシェアは、前年の29%から20%へ、9%ポイント低下した。対照的に、ヘッジファンド以外の銀行や生保、年金などの機関投資家の同シェアは上昇している。

特に、銀行や生保、年金などの機関投資家は昨年8月のクレジット市場危機以来、この1年間(52週ベース)で、債券売買高は12%増となっている。

しかし、ヘッジファンドは、ディストレスト債券の売買高シェアでは95%という圧倒的な地位を維持しているほか、CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)などの高利回りのクレジット・デリバティブやCDO(多数債権プール型資産担保証券)などのストラクチャード・クレジット、レバレッジド・ローン(融資先企業のキャッシュフローを担保とした貸し出し)の売買高シェアでも55%以上を占めている。

また、2007年の債券売買高シェアでは、リーマン・ブラザーズが前年に比べシェアをやや落としているものの、12%のトップシェアを維持。次いで、JPモルガン・チェース(11.6%)、ゴールドマン・サックス(9.1%)、ドイツ銀行(8.7%)。モルガン・スタンレー(7.8%)の順となっている。

しかし、グリニッチでは今後、JPモルガンはリーマンとのトップ争いで、シェアを高めるだろうと予想している。

Dow Jones
23 Jul 2008 19:56 BST =DJ UPDATE
Hedge Funds' Share Of Fixed-Income Trading Declining

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