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米鉄道会社CSX経営陣に大株主のヘッジファンド2社より役員2名加わる

米鉄道会社CSXは、ヘッジファンド側が推薦する取締役候補から2名を取締役会に選出することを明らかにした。
CSXは25日、ヘッジファンドとの間で繰り広げている委任状争奪戦にからみ、TCIと3Gキャピタルが推薦する4名の取締役候補のうち2名を取締役として迎え入れる一方で、残りの2名に関しては判断を保留すると発表した。25日付のダウ・ジョーンズが報じている。

CSXは現在、ヘッジファンド2社が保有する株式のうち6.4%の議決権を無効とする訴えを起こし、法廷闘争を繰り広げている。CSXの訴えが認められれば、ヘッジファンド側の候補4名のうち2名を退けることが出来る。現時点で裁判所はCSXの要求を退ける判断を下しているものの、審理は継続している。なお、CSX取締役会の定員は12名となっている。

投票の集計を依頼された外部監査人は既に投票結果の中間発表を行っており、ヘッジファンド側の候補4名が選出されるとの見通しを公表している。今回CSXが発表した2名の新取締役は、ギルバート・ランフィア(Gilbert Lamphere)氏と、アレクサンダー・ベーリング(Alexandre Behring)氏で、両氏は十分な得票数があると説明し、速やかに取締役会に加わるよう促した。

一方、ヘッジファンド2社は、最終的な集計結果が確定した時点で4名の候補を選出するよう求め「投票結果が確定すれば、株主は我々の推薦した候補4名を取締役として選出したことが明らかになると確信している」と述べている。また、「CSXが問題を法廷に持ち込んだことは、株主による意志の表明を妨げる卑劣な手法だと判断されるだろう」とCSXが問題を法廷に持ち込んだことを批判した。

ヘッジファンド側は、昨今鉄道輸送が増大するなかで、CSXが同業他社に遅れをとっているとし、経営の改革を求めている。裁判所の最終的な判断は未定だが、年次総会は9月24日に再招集される予定となっている。

Dow Jones
25 Jul 2008 18:33 BST =DJ UPDATE
CSX Invites 2 Hedge-Fund Nominees To Join Board

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