トップ >  プライベートエクイティやヘッジファンドによる銀行への資本注入相次ぐ



プライベートエクイティやヘッジファンドによる銀行への資本注入相次ぐ

不良債権の影響でバランスシートの悪化に苦しむ銀行が、プライベートエクイティ会社やヘッジファンドからの投資を受け入れ始めていると、25日付のウォールストリート・ジャーナルが報じている。
同紙によると、プライベートエクイティ(PE)会社のマトリンパターソン・グローバル・アドバイザーズ(MatlinPatterson Global Advisers)とケルソ&Co(Kelso & Co.)が、米大手貯蓄銀行のバンクユナイテッド・フィナンシャル(BankUnited Financial)への投資を検討しているという。バンクユナイテッドは、ポートフォリオの大部分を占める変動利付き住宅ローンの焦げ付きに苦しんでいる。

マトリンパターソンは、今年これまでに米住宅ローン会社ソーンバーグ・モーゲージ(Thornburg Mortgage)へ投資を行い、破産を回避させているが、さらに米貯蓄銀行ダウニー・フィナンシャル(Downey Financial)への投資を検討していると伝えられている。
ダウニーは住宅価格の下落に苦しんでおり、第2四半期は2億1,890万ドルの純損失となった。

金融セクターは、この数ヶ月間低迷が続いており、第2四半期決算が発表されたことで、多くの銀行は不良債権を抱えることが確定した。しかし先週、金融株は突然反発している。その背景には、PE会社やヘッジファンドが金融機関に対する見方を変えたことが影響していると同紙は指摘している。

銀行の多くは、不良債権の増大によって悪化したバランスシートを建て直すため、外部から資金を得たいと考えている。しかし、連邦準備委員会(FRB)などの米金融当局は、規制の対象外である会社が、銀行への支配権を行使することに対して長い間難色を示してきた。そのため、PE会社は、銀行に対して自由な投資が出来ずにいる。

しかし、先日FRBの高官がPE大手の数社と面会したことにより、こうした状況に変化が起きる可能性が出てきた。当局が現行ルールの解釈に柔軟性を持たせれば、PEやヘッジファンドなどによる対銀行投資が進むと予想される。

Dow Jones
25 Jul 2008 05:00 BST
WSJ(7/25) Pvt-Equity Firms, Funds Take New Look At Ailing Bks

プライベートエクイティやヘッジファンドによる銀行への資本注入相次ぐに関連する記事

2008年07月の記事一覧です。

年月別ヘッジファンド情報

30代サラリーマンの不動産投資

おすすめ:いきなり不動産投資の醍醐味を味わった30代サラリーマン 31歳、年収750万円のサラリーマン。初めての不動産投資はどんな物件で毎月の収益金額は・・・

年収41億円の女性トレーダー

おすすめ:年収41億円、世界有数の女性トレーダー 米経済誌フォーブスは昨年2011年のヘッジファンドマネージャーの報酬ランキング上位40・・・

住まいづくりのベストパートナー

おすすめ:研ぎ澄まされた「日本の邸宅」がここに。 “Klass Design”  理想の住まい、そして快適な暮らしを手にするためには、自分にとっての最適な伴走者(パー・・・

簡単登録でメルマガ配信。YUCASEE MEDIAメルマガ登録で限定プレゼントへの応募も!

RSS情報 RSS feed


フォローする Twitterでフォローする


他社リリース情報

YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)とは