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対立中の米クリーブランド・クリフと大株主のヘッジファンド・ハービンジャーが会談

アクティビスト・ヘッジファンドのハービンジャーが、投資先の米鉄鉱石会社が公表した石炭会社買収案に異議を唱えている。
ハービンジャー・キャピタル・パートナーズを率いるフィリップ・ファルコーネ(Philip Falcone)氏は、すみやかに鉄鉱石大手クリーブランド・クリフ(Cleveland-Cliffs)の経営陣と面会する意向を示したと28日付のダウ・ジョーンズが報じている。ファルコーネ氏はクリーブランドの石炭会社買収案に反対しており、経営陣に対して働きかけを行う見通し。

クリーブランド・クリフは16日に、石炭会社アルファ・ナチュラル・リソース(Alpha Natural Resources)に対し、100億ドルの買収提案を行ったことを発表していた。しかし、ハービンジャー側は「現時点でクリーブランドが検討すべきは自社の身売りであり、大型買収をするタイミングではない」と判断している。

今回、ハービンジャーとクリーブランドの間のコミュニケーション不足が露呈したことに加え、アルファ買収の先行きが不透明になったことで、クリーブランド自身が売却されるとの疑いが濃厚になった。

ハービンジャーは現在、株式とデリバティブを併せてクリーブランド株式の約20%を保有している。コモディティ価格が上昇を続けている現在、クリーブランドが身売りすれば1株当たり130ドルで売却出来るとハービンジャーは分析している。また、ファルコーネ氏は「どちらの方向で決定を下すのか未だ決まっていないが、売却する場合でも、全ての持ち株を手放すことは無い。クリーブランドに対しては強気な見方を変えていない」と語っている。

ハービンジャーはコモディティへの投資を幅広く進めており、他にも米鉄鋼大手AKスティール(AK Steel)、米金属鉱業会社フリーポート・マクモラン(Freeport-McMoRan Copper&Gold)、豪鉄鉱石会社フォーテスキュー・メタルズ(Fortescue Metals Group)の株式を保有している。

Dow Jones
28 Jul 2008 00:12 BST
WSJ: Harbinger Cap Boss,Cleveland-Cliff Execs May Meet Soon

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