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英金融当局、HBOS株を巡る価格操作疑惑の捜査終了―証拠つかめず

3月に英住宅金融最大手HBOSの株価が急落した件で、価格操作の疑いがあるとして捜査を続けていた英金融サービス機構(FSA)が捜査を打ち切った、と2日付けのウォールストリート・ジャーナルは報じている。
FSAは1日、風説の流布によってHBOSの株価が急落したのは間違いないが、犯人を特定することはできなかったと発表した。同時に、FSAは、金融機関に情報の信憑性を判断する能力が十分にあるかどうか、また、誤った噂を広げたり、乗じたりしていないか、新たに捜査を開始することを明らかにした。新しい捜査の対象には予想されたとおり、ヘッジファンドや投資銀行、また証券会社が含まれ、結果は秋ごろに発表する予定だという。

3月にベア・スターンズが破綻寸前に陥るなか、HBOSの株価が乱高下した件に関するFSAの捜査結果は「風説の流布の影響で株価が急落した可能性はあるものの、複数の人物が共謀で株価操作を行ない利益を上げた証拠は見つからなかった」というものだった。

3月、HBOSが取り付け騒ぎを起こす恐れがあり、中央銀行であるイングランド銀行の総裁が問題に対処するために出張を取りやめたという噂が流れると、HBOSの株価は一日で17%も急落した。しかし、HBOSが公式に噂を否定し、FSAが捜査を開始したことを明らかにすると、株価は急速に戻した。

Dow Jones
02 Aug 2008 04:06 BST
WSJ(8/2) No Culprit Seen In Sudden Fall Of HBOS Stock

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