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債券ヘッジファンドをローンチする最適なタイミング到来か

英フィナンシャル・ニュースは4日付の記事で、債券投資に絶好のタイミングが訪れていると論じている。
6月末まで直近12ヶ月間のデータを見ると、外債ファンドを筆頭に、債券ファンドは好調なパフォーマンスと低い変動性を示している。また、債権ファンドは株式ファンドなどに比べて手数料が低く、債券はデフォルト・リスクを抱えているため、運用担当者はリスクコントロールに注意を払っている。

さらに、従来型の債券投資だけでなく、現在は債券ヘッジファンドをローンチする最適なタイミングでもあるとダウ・ジョーンズは説明している。昨年は多くの債券ヘッジファンドが大打撃を受け、一部は破綻に追い込まれた。多数のヘッジファンド・マネジャーが経済的基盤の安定した会社への移籍を望んでいる。

債券ヘッジファンドと伝統的な債券ファンドとの違いは、レバレッジの有無のみであり、多くの投資家にとって親しみやすい金融商品である。そのため、現在最も販売しやすい商品として債券ヘッジファンドを挙げる運用会社もある。投資信託などの運用会社の場合、顧客から債券ヘッジファンドの組成を求められる可能性もありえる。

債券投資に絶好の条件が整っているというのは机上の空論ではなく、現実の動きに現れている。英企業大手100社の年金基金は、6月末までの12ヶ月間に、資産の5%に相当する180億ポンドを債券投資に移した。投資の動きとしては、過去20年間で最大規模のもので、このトレンドは続くと予想されており、債券の運用者にとってこれ以上に有利な状況は存在しないだろうとしている。

Dow Jones
04 Aug 2008 01:01 BST
Financial News: Credit Managers Bask In Post-Crunch Glory



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