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新興国市場の好調、ヘッジファンドにも波及

モーニングスターの調査によれば、昨年最も高いリターンを残したのヘッジファンド戦略は、新興国市場を投資対象としたものだった。この結果は、他の戦略を用いたヘッジファンドのリターンを大きく引き離した。
モーニングスターのレポートによれば、新興国市場を投資対象としたヘッジファンドの2007年のリターンは31.92%だった。第4四半期のみでは4.07%。31.91%の結果は、昨年のヘッジファンド平均リターンが14.13%であったことを考えれば約2倍以上のリターンをあげたことになる。しかし、新興国市場のベンチマークであるMSCIエマージング・マーケッツ・インデックスは36.48%の結果を記録した。いずれにしても昨年のS&P500のリターンが5.49%であったことから考えればヘッジファンドは全体として好結果であった。モーニングスターのヘッジファンド・アナリスト、ナディア・ヴァン・ダレン氏によれば 「ヘッジファンドは嵐のような第4四半期を乗り越え、年間で14.13%のパフォーマンスを上げた。8月、11月に拡大したサブプライム・ローン問題により、それ以前に積上げてきた多くのリターンを吐き出す結果となった」と指摘した。

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