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英保険最大手プルデンシャル、新会長にヘッジファンド大手マン・グループ元会長を指名

英保険最大手プルデンシャル(Prudential)は13日、新会長に英上場ヘッジファンド最大手マン・グループの元会長、ハービー・マクグラス(Harvey McGrath)氏を指名したことを発表した、とロイターを始め複数の英メディアが報じている。
マクグラス氏(56)は、9月1日付けでプルデンシャルの非常勤役員の職に就き、会長職には来年1月1日より就任する予定。年収は、約50万ポンドとみられている。元イングランド銀行副総裁で現職のデビッド・クレメンティ(David Clementi)会長(59)は、今年末日付けで辞任する見込み。

1980年から2007年までの30年近くに渡ってマン・グループに在籍していたマクグラス氏は、財務担当、金融部門責任者、ニューヨーク支社長を歴任。90年に同社のCEOに就任した後、昨年9月に退社するまで会長職についていた。マン・グループ以前には、チェース・マンハッタン銀行のロンドン支社及びニューヨーク本社に在籍していた。

マン・グループ在籍時に1億7,200万ポンドの資産を築いたマクグラス氏は、現在も1億5,200万ポンド相当のマン・グループ株を保有しており、英紙サンデー・タイムスの今年の長者番付で480位にランクされている。同氏は現在、第三セクターのロンドン開発公社の会長代行職なども務めている。

プルデンシャルは発表に当たって、大手ヘッジファンドで培ったマクグラス氏の能力は、同社の国際金融市場における多角的な事業展開に大きく貢献するだろうとの声明を出している。同社は、英国及び米国経済の低迷に対応するべく、アジアでの事業展開の拡大に力を入れている。プルデンシャルのマーク・タッカー(Mark Tucker)CEOは「マクグラス氏の卓越した能力は、長年にわたって国際金融業界の第一線で高い指導力を発揮してきたことで証明済みだ」と語った。

就任に当たりマクグラス氏は「プルデンシャルは、これまで培われてきた輝かしい実績により、将来の発展が約束されている数少ない企業だ」と述べているという。



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