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大型ファンド、小型ファンドのパフォーマンスを上回る

2012.10.10
米パートラックが発表したヘッジファンド運用成績に関する報告書によると、金融危機後の2008年~2011年において、大型ファンドのパフォーマンスは小型ファンドを上回っていることが明らかになった。


今回の調査は、米大手金融ソフトウェア開発会社、パートラック・フィナンシャル・ソリューションズ傘下の調査会社が実施したもので、1996年から2011年のデータを分析対象に、運用資産規模別と運用年数別の分析を行いヘッジファンドの運用成績に与える影響を調査した。

同調査ではファンドの資産規模については、1億ドル未満を小型ファンド、1億ドルから5億ドルを中型ファンド、5億ドル以上を大型ファンドと区分けし、運用年数については、2年未満を新興ファンド、2~4年を中間期ファンド、4年以上を年長ファンドと区分けしている。

同調査は15の主要ヘッジファンド・データベースに基づくが、2011年の場合、大型ファンドのリターンはマイナス2.63%に対して、小型ファンドはマイナス2.78%、中型がマイナス2.95%となり、大型ファンドの損失率が低かった。ボラティリティに関しても、大型ファンドは小型ファンドに比較して低い水準を保った。

しかし、過去16年のうち13年間で、小型ファンドが中型および大型ファンドをアウトパフォームしている。パートラックはボラティリティの許容度が高く、リターンを最大化したい投資家は1億ドル以下の小型ファンドへの投資を検討すべきだろう。

ヘッジファンドへの投資に興味があるが資産を守りたいという投資家は、運用資産額5億ドル以上のファンドを検討すべきと報告書は示唆している。大型ファンドは小型ファンドに比較して、運用成績がマイナスとなった時期においても損失額は少なく、年率ボラティリティも比較的低く抑えられているからだ。

ファンドの運用年数が運用成績に与える影響を分析した結果、1996年以降の新興ファンドの累積リターンは827%と中間期ファンドの446%、年長ファンドの350%を上回る。

新興ファンドの運用成績は1996年以降、プラスが144か月、マイナスが48か月。中間期ファンドはプラスが136か月、マイナスが56か月、年長ファンドはプラスが129か月、マイナスが63か月という結果となった。

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