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マスコミの見方

銀行が国債を大量に売り始めたら……日本経済の時限爆弾

2015.02.23
バーゼル銀行監督委員会が銀行の自己資本規制上、国債を無リスク資産として認めない方向で検討を始めている。これは国会で日銀の黒田東彦総裁も認めた事実だ。日本国債が有リスク資産になる可能性があるということになる。バーゼル委は、国債の金利上昇に備えて、銀行に資本増強を求める、あるいは国債も損失が出かねないリスク資産の一種だから、応分の資産を積ませることを検討しているようだ。

 

これが導入されたらどうなるのか? 邦銀はなお大量の国債を保有しているので、巨額の増資か、国債の大量売却を迫られるだろう。これは大幅な金融収縮を招きかねない日本経済の時限爆弾だ。即座に規制導入される可能性は低いが、こうした議論が始まること自体が、国債が無リスク資産であるという前提を揺るがせかねない。これまでのように邦銀が国債を大量に保有し続けることが、むずかしくなることは間違いないだろう。国債の買い手が最後は日銀しかいない……、という悪夢が現実になりかねない。

ソース:日本経済新聞(2015年2月23日付)

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