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飯石晃久代表

他社にない、他社がやらない、他社ができない切り口と「ジュエル・コスメティックスらしさ」/飯石晃久

2015.03.23

株式会社ワイマック ジュエル・コスメティックス
代表取締役 飯石晃久


飯石晃久代表

【事業内容】
美容室、理容室で使われるプロ用の医薬部外品・化粧品の製造販売を行っています。主な製品は、パーマ剤、カラー剤、シャンプー、トリートメント、スキンケアなどです。 オリジナル・ブランドの「ジュエル・コスメティックス」での展開のほか、有名ブランドやカリスマ美容室などのOEM製造も手がけています。
【URL】
ジュエル・コスメティックス
http://jewel-cosme.jp/
FACEBOOKページ
https://www.facebook.com/jewelcosme


Q1.過去に困難を乗り越えた体験を教えてください

当社の発祥は、『低温アイロンパーマ』という新しいパーマ剤を生み出したことによります。これは大手の化学原料メーカーと共同特許を取得した革新的な技術で、「低温で髪が傷まないアイロンパーマ」として主に理容業界に普及していきました。アイロンパーマが理容室の専売的な技術だったからです。

「この技術を美容室にも拡げていきたい」と考え、美容業界への進出を試みましたが、約5年間は本当に苦労の連続でした。理容室では認められた技術であっても、美容室では全く評価されないのです。それぞれのメイン顧客である男性と女性の違いは大きく、髪の長さも、ダメージ状態も、求めるヘアデザインも、そしてパーマに対する文化もまるで異なります。色々な切り口でアプローチしましたが、大苦戦の毎日でした。

そんな中、美容業界で流行り始めていた「アイロンを使用するストレートパーマ」にこの技術を活かせるのではと思い、試行錯誤の上、低温アイロンを使用する縮毛矯正『低温ストレート』という技術が生まれました。そして、この製品を販売するにあたり、当初はたった1社の代理店に『低温ストレート』だけに集中して営業活動を行うこととしました。
少ないマンパワーで大手メーカーに対抗するためには、商材も営業エリアも徹底的に絞ろうと考えたのです。あまりに絞り込みが極端だったために、最初は全然仕事がない状態だったのですが。ただし、今までに美容業界に無かった製品の特徴と、地道な営業活動が功を奏して、口コミで少しずつお客様が増えていきました。

そして、あるきっかけで日本を代表する有名美容室のオーナーと知り合うことができた際に、「こんな商品があったらいいよね」という会話があがりました。普通なら世間話みたいなレベルの話だったのですが、「当社ならできるかもしれません!」と言って、大至急で開発をして、すぐに試作品を持っていったのです。きっと大手メーカーとも同じような会話があったかと思うのですが、それを本気で取り組む会社は無かったのだと思います。このような姿勢を続けていくうちに、いくつかの有名美容室に「この会社は無名だけどフットワークが良くておもしろい」と思っていただけて、深いお付き合いができるようになりました。そして、そのような大手がやらない“現場の気づき”を大切にすることで、オリジナリティの高い製品つくりができるようになりました。その頃から全国的な展開が徐々にできるようになったのです。

これらの経験を通じて、他社がやらないこと、やれないことに取り組んでいくからこそ、「ジュエル・コスメティックスが無いと困るよね」という“存在感”が生まれてくるのだと学びました。例えば、珍しさのある製品でなくても、企画やデザインや流通などで新規性を出すことはできます。「常に何か新しい価値を作っていこう」という姿勢を持つことが重要なのだと感じています。

Q2.黒字経営の秘訣を教えてください

秘訣などと大そうなものはありませんが、元銀行マンであったこともあり、数多くの経営現場に触れさせていただいた経験から、黒字は事業を営む上でのミッションだと思っています。ただし反面で、短期的な利益やキャッシュフローを良くするために、将来的に必要な変革や投資をしないことは、大きな意味で無責任になります。そのため、黒字を確保する前提において、「利益が出ている時に将来の種まきをすること」と、「許されるリスクの中で新商品などの新しいチャレンジをすること」は心掛けています。最終責任者である社長が方向性を出さないといけない問題だと思っていますので。

偉そうなことを言っていますが、失敗も多いですし、日々模索しているのも事実です。ただし、従業員をはじめとする関係者に対して、しっかり責任を持てる経営者であるために、毎日精進しないといけないという意識は強く持っているつもりです。

また、もともとサロン現場が大好きで、お客様と直接お話しすることも大好きなのですが、一方でトップとしてやるべきことにパワーと時間を割くことが課題です。現場を知らないと適切な意見が出せないですし、のめり込み過ぎてもいけませんので、とてもバランスが難しいのですが。ただし、今では大きな案件を任せられる従業員も育ってきましたので、新しい道を拓いていく方に重点を置くようにはしています。

Q3.座右の銘

「Brilliant you」

弊社のブランドは「ジュエル・コスメティックス」です。ジュエル(宝石)は、それ自体が美しいですが、ユーザーを美しく輝かせることが本当の存在価値です。弊社商品をご使用いただくお客様が、美しく輝いていただけるよう、価値のある製品つくりに努めています。
そして会社としても、個人としても、そのような存在価値と魅力を目指しています。


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    2015.03.23

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