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ロムニー氏への献金、ヘッジファンドとPEが上位

2012.10.22
米共和党大統領候補、ミット・ロムニー氏の「ロムニー・ビクトリー・ファンド」への献金上位10社のうちヘッジファンドとプライベート・エクイティ・ファンドが半数を占めていることが、月曜日に提出されたフェデラル・ディスクロージャーでわかった。

「ロムニー・ビクトリー・ファンド」はロムニー陣営が共和党本部と共同で選挙資金を募集するファンドで、個人資格での候補者への献金は5,000ドルまで、共和党本部と共同のファンドへの献金は70,800ドルを上限としている。

連邦選挙委員会によると、ロムニー・ビクトリー・ファンドは4月の創設以来、獲得資金は3億7,560万ドルに上り、第3四半期だけで2億3,520万ドルを獲得した。

上位リストにはブラックストーン・グループ、モルガン・スタンレー、H.I.G.グループ、JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックスなどが名を連ねる。

ロイターによると大手プライベート・エクイティ・ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツが2位で金額は986,400ドル。ポール・シンガー氏率いるヘッジファンド、エリオット・マネジメントが4位で、812,750ドル。さらに、シンガー氏個人でロムニー・スーパーPAC(特別政治活動委員会)に100万ドル、全米の31の共和党員に22万ドル。

上位10リストの5位には、ロムニー氏自身の会社であるベイン・キャピタルが入り、金額は810,660ドル。7番目にはプライベート・エクイティのH.I.G.キャピタルで706,750ドル。9番目にブラックストーン・グループで465,779ドルとなっている。


2008年の大統領選挙では、ウォールストリートの金融機関はこぞってオバマ大統領に選挙基金を寄付し、その額は共和党候補のジョン・マケイン氏への金額を数倍上回ったといわれる。しかし、今年の選挙では金融機関のほとんどがロムニー氏に献金している。

オバマとロムニーでは、金融規制改革法に対する姿勢が全く異なっているからだ。オバマ大統領が規制強化を訴える一方、ロムニー氏は金融規制改革法やサーベンス・オクスリー法の撤廃など規制緩和を訴えている。オバマ大統領が勝てば、投資銀行による自己勘定取引やファンド投資を禁止するボルカー・ルールがより厳密に適応されるため、大手金融機関にとってはマイナスとなる可能性がある。どちらが勝利するかによって、米国の金融規制が大きく左右されることになろう。

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