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ヘッジファンド、年初来4.65%で4か月連続プラス

2012.10.15
ヘッジファンド・リサーチ社が発表した9月のHFRI指数(速報値)によると、9月のヘッジファンド運用成績はプラス1.10%、年初来ではプラス4.65%となった。


欧州銀行やソブリン債務危機問題に進展がみられたこと、米国の金融緩和策などを背景とする投資家のセンチメントの改善により、株式ヘッジ戦略に牽引されて4か月連続のプラス・リターンとなった。

9月は株式ヘッジ戦略が好調で、HFRI株式ヘッジ指数はプラス1.9%。パフォーマンスに大きく寄与したのは、ファンダメンタル・グロースとバリュー戦略で、ITとヘルスケアに注力したファンドである。HFRIエマージングマーケット指数が最も好調でプラス3.1%となった。

リラティブバリュー・アービトラージとイベント・ドリブン戦略も、好調なM&A、クレジットや株式環境の継続で利益をあげた。HFRIリラティブバリュー指数とイベント・ドリブン指数はそれぞれプラス1.3%、1.1%。

利回り上昇にも拘らず債券ベースのリラティブバリュー・アービトラージが好調だったのは、クレジットスプレッドのタイトニング、効果的な金利ヘッジなどによるもの。

HFRIリラティブバリュー指数はクレジットエクスポジャーで、10カ月のうち9か月利益をあげた。アセットバック指数はプラス2%となり、年初来ではプラス13.3%で牽引役となった。

一方、不振が続いたのはマクロ指数でマイナス0.26%。CTA指数もマイナス0.9%。システミック・マクロファンドは株式とコモディティへのショートで指数が低下した。

 不透明さは継続しているものの、第3四半期にグローバルのマクロ環境は大幅に改善しており、かつてヘッジファンドへの投資は小幅にとどまっていた機関投資家も、株式市場のボラティリティ低下、債券ポートフォリオの利回り強化、リターン達成の可能性を高めるためにオルタナティブ投資を拡大させている。

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