1. ヘッジファンドや海外投資の情報なら海外投資新聞 HOME
  2. ニュース
  3. 世界で最も裕福な地域はアジア

ニュース

世界で最も裕福な地域はアジア

2012.10.16
クレディ・スイスが発表した「世界家計資産報告書2012年」によると、アジアが初めて世界で最も裕福な地域となった。


今回で3回目となる調査では、経済成長をもたらす要因、蓄積資本の評価、消費や資産価格の傾向に加えて、今年は家計債務および政府債務の分析を加え、どの国が持続的な債務水準を保ち問題を抱えているかも検討した。

同調査によると、世界の家計資産額は6月までの1年間で5.2%減となった。債務危機や世界経済の減速で欧州の家計資産の下落率が最も高く、14%減で69兆3千億ドルとなった。アジアは1.9%減と底堅く推移し74兆1千億ドルとなった。

同報告書によるとアジアは今後数年間で他の地域を上回るペースでさらに裕福になると予測している。アジアの百万長者人口は日本と中国を先頭に今後数年で70%増加し1,170万人に達すると予測する。

同時に、世界で最も裕福な国は依然スイスで、成人一人当たりの平均資産は46万8,186ドル、オーストラリアが2位で同35万5千ドル、3位がノルウェー32万6千ドル、4位がルクセンブルグで27万7千ドル、日本は5位で同26万9,708ドル、シンガポールが8位で25万8千ドル、9位が英国で25万ドル、10位がスウェーデンで23万7千ドルとなっている。

調査の中で最も意外であったのが、G7諸国の中で家計債務の対所得比率でみるとカナダの債務比率が最も高く、イタリーが最も低かった。成人一人当たりの家計債務が最も高いのは、デンマーク、ノルウェー、スイスであるが、これらは最も裕福な国々に数えられる。ギリシャ、イタリア、ポルトガル、スペインの平均債務比率は遥かに低い。

一般政府総債務の家計金融純資産 に対する割合を見ると日本が最も高い。他に問題なのがアイルランドで、2007年には政府債務はゼロに近かったが、その後急増し、2011年には家計金融純資産に対する割合は92%に達している。

今後について、世界の百万長者の数は2017年には4,600万人を超えると予測する。新興諸国の百万長者の数は米国や欧州を大きく下回るものの、今後数年で大幅増加が見込まれており、中国では2017年までに倍増して200万人になると予想する。

日本国内では入手困難の高利回り実績のある一流海外ヘッジファンドへの投資機会を手に入れるノウハウを限定公開!


海外投資新聞に関するみなさんの声
関連する海外投資新聞の記事
ページトップへ