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アジア富裕層を惹きつけるシンガポール

2012.12.21
 アジアの富裕層の増加とタックスヘブンとしてのスイスの衰退に伴いシンガポールが世界の富裕層の新たなプライベートバンクのセンターとなっているとウォールストリートジャーナルは報じている。

 

 シンガポールで超リッチな最大グループを形成しているのが中国本土の中国人である。中国人がシンガポールを選好するのは、北京語の使用が増えたことと清潔さが挙げられる。さらに北京が支配力を高めるにつれ香港の独立性が次第に薄れている点も指摘されている。新興市場では政治や政策は依然として脆弱であり、カントリーリスクも高い。シンガポールが安全で安定している点も評価されているようだ。

 かつては裕福なアジアの人々は銀行秘密法のあるスイスを目指した。スイスの金融機関が守ってきたこの法律が、犯罪資金の温床になっているとの批判を受けて、その地位が揺らいでいる。スイスの運用資産は2006年から2011年に15.6%縮小して4兆6000億ドルになった。同期間にシンガポールの資産は50.2%増加して1兆1,000万ドルに膨れ上がった。このペースで行くと、シンガポールは5年後までにスイスを追い抜くであろう。

 欧州のプライベートバンクのバンク・ジュリアス・ベアやスタンダードチャータードバンクなど次々にアジア太平洋地域の拠点を設立した。これに伴い競争も高まっているようだ。富裕層顧客との強力な関係は、IPOやプロジェクトファイナンスなどのインベストメントバンキング業務を獲得する決め手となる。

ソース:ウォール・ストリート・ジャーナル(2012年12月19日付)

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