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天才率いるファンドに米ブラックストーン5億ドル調達

2012.10.18
米ブラックストーン・グループが米モルガン・スタンレーからスピンオフするPDTパートナーズに5億ドルを調達したとブルームバーグが伝えた。


米モルガン・スタンレーでPDT(プロセス・ドリブン・トレーディング)グループはピ-ター・ミューラー氏が創設した自己勘定トレーディング部門で、1993年開始時から2010年までの年間平均投資リターンは20%超と言われている。因みに、ヘッジファンド・リサーチによると、同期間におけるヘッジファンドの運用成績は年率プラス10.4%であった。 

 モルガン・スタンレーは12月末までにPDTパートナーズを完全にスピンオフすると発表した。これは、2010年7月に成立した金融規制改革法(ドッド・フランク法)に盛り込まれたボルカー・ルールが、銀行が自己勘定取引事業を銀行内に保有すること、ならびにヘッジファンドやプライベートエクイティファンドへの投資を厳格に制限するとみられるためである。

ブラックストーンが立ち上げファンドに5億ドルもの資金調達を決めたのはミューラー氏の実績に基づくものと見られる。ミューラー氏は運用報酬の引き下げを認めず、調達した20億ドルの一部について7年間のロックアップ(売却禁止)条項を入れる等、昨今のヘッジファンド環境にはない強気な姿勢を貫いているようだ。

フィン・オルタナティブスによると、モルガン・スタンレーはPDTに出資しているが5%以下にとどまっており、継続するかは不明。それ以外はミューラー氏が同社の大半を保有し、その他は11名にパートナーが保有する。

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