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多くのヘッジファンドは金の下落に不意を突かれた

2013.04.23
サンフランシスコに拠点を置くヘッジファンド・マネージャーで長年、金の投資を行っているジョン・バーバンク氏は、金に投資した多くの投資家が経済状況の改善と商品市場全体の下落から大きな損失を蒙ったと述べた。同氏によれば、世界中の中央銀行が金融緩和を続ける中、多くのヘッジファンドはインフレが上昇することに賭けていたことから、今月起きた金価格の急落に不意を突かれた。

 

ここ数年の貴金属の上げ相場のなかで、金をロングにすることは今年までは多くのヘッジファンド・マネージャーにとって安全な賭けとみなされていた。ロング一点張りのポジションを取っていたファンドが多かったが、バーバンク氏のファンドであるパスポート・キャピタルは、金鉱山株の空売りなどで下落へのヘッジをしていたという。同ファンドは依然として年率18.5パーセントの設定来パフォーマンスを維持している。

大きな損失を出したとされるヘッジファンド・マネージャーの1人がジョン・ポールソン氏。だが、ポールソン氏の運用会社であるポールソン&Coのパートナーのリーデ氏は、「金価格は最近、下落したが、弊社の中長期的な方針に変更はない」としている。

ダニエル・ローブ氏が運用するサード・ポイント・キャピタル・マネジメントは投資家に対し、金は2013年1~3月に自らのファンドで最もパフォーマンスが悪かった5つの投資先の1つだと述べている。また、グリーンライト・キャピタルのデヴィッド・アインホーン氏は、金は自らの投資ポートフォリオ内の5つの主要な投資先の1つだと述べている。先述のバーバンク氏は、依然として強い実需を要因として、金価格はどこかの段階で底打ちするだろうと述べている。

  ソース:ロイター(2013年4月15日付) 

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