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ロイター

大手行、長期金利上昇に不安

2013.05.15
黒田日銀総裁の「異次元緩和」で唯一コントロールできていないのが長期金利だ。14日の円債相場は午後に売り一色となり、新発10年物の国債利回りは一時0.855%と、9か月ぶりの高水準をつけた。日銀のさまざまな配慮にも関わらず、市場の疑心暗鬼は強まっている。

 

売りを主導しているのは地方銀行。大手行は今のところ静観の構えだが、このままでは無傷では済まないかもしれない。地方銀行の財務体質は大手行より脆弱で、金利が一律に1%上昇すると、地域金融機関には3.4兆円の損失が発生する。

国債の保有平均残存期間は地銀が4年、信金が5年と、大手行の2年半程度より長く、それだけ長期金利上昇に弱い体質。地域金融機関はこの平均年限を短くし、保有リスクを減らすために売り急いでいると見られる。このままでは今後、大手行からも雪だるま式に売りが出るかもしれず、市場には不安感が広がっている。国債相場の売りに歯止めがかからない可能性も出てきた。

  ソース:ロイター(2013年5月14日付)

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