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ヘッジファンド、デトロイト市へのディストレス投資に食指

2013.05.16
過去、20年にわたり、ディストレス投資に特化したヘッジファンドは企業破綻を投資の好機として資金を投入し、ハゲタカとして悪名を馳せた。これらのヘッジファンドは最近、彼らにとって収益性の高い企業破綻の機会が減ってきたことから、財政難にあえぐデトロイトのような都市や地方自治体に注目し、すでに投資を行っている。

 

たとえば、ディストレス投資で有名なモナーク・オルターナティブ・キャピタルをはじめとするいくつかのファンドはアラバマ州ジェファーソン郡の6億ドル以上の債務を買い漁っている。だがヘッジファンドが一番注目しているのは、デトロイト市である。

デトロイト市は86億ドルの長期債務を抱えており、もし同市が財政破綻すれば、大企業の破綻にも比肩する規模となり、大規模案件を狙うヘッジファンドには絶好の機会となる。またデトロイトの債務は地方債として流通市場で多く取引されていることから購入や価格算定、売却が容易であることも利点と考えられている。

デトロイト市はかつて全米第5位の都市であり、米国自動車産業の中心として繁栄したが、現在、人口はピーク時の180万人から70万人に減少し、その3分の1が貧困層で、公共サービスも十分に提供されない状況に置かれている。たとえ破綻が回避されたとしても、デトロイト市の債務の再編は実施可能性が高く、ヘッジファンドはそうした機会から利益を得られる可能性がある。

ソース:ロイター(2013年5月8日付)

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