1. ヘッジファンドや海外投資の情報なら海外投資新聞 HOME
  2. ニュース
  3. ヘッジファンドの大御所、女性を巡る問題発言について弁明

ニュース

ヘッジファンドの大御所、女性を巡る問題発言について弁明

2013.05.31
チューダー・インベストメント・コープの創業者のポール・チューダー・ジョーンズ氏は女性トレーダーに対する自らのコメントに批判が集中したことを受けて、火消しに躍起である。

 

ジョーンズ氏は先月、バージニア大学のパネル会議に出席し、「男性ほどの成績を残す偉大な女性投資家やトレーダーは絶対、現れない。理由は女性に能力がないからではない。能力はあるのだ。私の投資家としての一番のルールは、ファンドマネージャーが離婚交渉に入ったら即、職務からはずすということだ。離婚がもたらさす感情の乱れは圧倒的に大きく、とくに子供が絡むと合理的な判断が出来なくなってしまう」、と語った。

また1970年代、証券会社の同僚だった2人の女性トレーダーは、結婚して子供を生み育てるようになると、赤ん坊と一緒にいることが大切になり投資対象が将来、上がるか、下がるかなどどうでも良くなってしまったとも述べた。

ジョーンズ氏のこうした「アドリブの」コメントはビデオ収録され、ワシントン・ポスト紙のウェブ紙面に掲載されてしまった。

ジョーンズ氏は、「私は3人の娘たち全員に、マクロ・トレーディングの道に入ることを一度は勧めたし、男であれ女であれ、人は自分の心が欲することをやればいいと思う。ただし、グローバル・マクロ・トレーダーは24時間態勢で週末なしの生活を強いられ、世界中で成功しているのはわずか数千人しかいない。マクロ・トレーディングには高度のスキル、集中力、鍛錬が求められる。こうした特殊な金融分野では、出産、離婚、近親者の死といった感情の大きな揺れをもたらす事象は障害なのだ」と弁明した。

ジョーンズ氏のかつての秘蔵っ子で、クイーン・アンズ・キャピタル・マネジメントの共同創立者であるキャスリーン・ケリー氏は2人の子供を育てながら、チュダーで11年働いた。ケリー氏はジョーンズ氏を「素晴らしい精神指導者」と称えつつ、「この業界で成功するためには極めて高い集中力が必要だという点で私も彼に賛成です。さまざまなサポートがなければ私が今こなしている仕事をするのは不可能でしょう」とブルームバーグ・ニュースに語って同氏の発言を擁護した。

ソース:FIN alternatives (2013年5月24日付)

日本国内では入手困難の高利回り実績のある一流海外ヘッジファンドへの投資機会を手に入れるノウハウを限定公開!

あわせて読みたい

2013.08.19
ヘッジファンドは大きなお金を、好きなように動かすのが特徴。彼らは常々大きく儲けようとするが、逆に大きく損をすることもあり、これを繰り返している。 …続きを読む

海外投資新聞に関するみなさんの声
関連する海外投資新聞の記事
ページトップへ