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東洋経済ONLINE

海外投資家が本当に売ってくる時

2013.06.06
日本株の上昇がバブルであったことは確かだが、今後も一本調子で下がり続けるとは限らない。この下落は単なるスピード調整で、再び高値を目指すに違いないと思っている人がいる限り、しぶとく買いも入り続ける。

 

アナリストやストラテジストは商売上、希望的観測を述べがちだ。それは予想というより〝願望〟に近いのだが、それを信じて買い続ける人たちがいる。一方、これらのコメントに乗じて買いながら、次の売り場を虎視眈々と狙っている人たちもいる。それがヘッジファンドを中心とする海外勢だ。

今回の暴落をきっかけに手仕舞いをした投資家はセンスがよいが、まだ売り損なっている投資家も多い。そういう投資家が買い続ける以上、株価はある程度はいったん戻す。しかし、多くの投資家は次の天井ではちゃんと売りたいと思っているはずだ。もし円安がさらに進行して、ドルベースで考える海外投資家が完全に利食いに動いたとき、今度こそバブルは完全に崩壊するだろう。

ソース:東洋経済ONLINE(2013年5月29日付)

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