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景気回復を打ち消す長期金利上昇

2013.06.10
黒田日銀のバズーカ砲に株式相場と円相場はプラスに反応したが、黒田氏にとって長期金利の上昇は誤算だ。政府が現在のような低金利での資金調達ができなくなれば、日本の財政は破綻への道を歩むだろう。

 

そもそもインフレ率の目標を2%に定めながら、長期金利を低位で安定させようとする政策自体が矛盾している。予想インフレ率が高まると名目金利が上昇するのは経済学の常識だ。消費についても投資についても、期待インフレ率の上昇によって生じるとされる経済活性化の効果は、名目金利の上昇によって打ち消されてしまう。

名目金利が上昇すれば政府の利払い費は膨らみ、財政再建に深刻な影響を及ぼす。国債費の増大は、11~12年にイタリアで起きたような事態を再現させかねない。長期金利の上昇はこれまで顕在化しなかったさまざまな問題を表面化させる危険があり、この問題を決して過小評価すべきではない。

ソース:東洋経済ONLINE(2013年6月10日付)

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