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ロイター

アジアの債券市場に流動性低下の懸念

2013.06.13
アジアの債券価格が軟調だ。世界的な低金利を反映して、これまでアジアでは主要国通貨建ての起債ブームが高まり、国と企業は借金依存を強めた。しかし新銀行資本規制(バーゼルⅢ)と米金融規制改革法(ドッド・フランク法)の基準に則り、先進国の金融機関はリスクを減らし始めている。

 

一部のトレーダーはこれが債券価格の総崩れにつながらないか警戒感を強めている。もともと新興国の債券市場には市場の厚みがなく、流動性が枯渇すれば債券価格の急落が生じやすい。特に格付けが「シングルB」のスリランカ、ベトナム、モンゴルなどのソブリン発行体などは、債券の買い手が慎重になり始めている。

今のところ市場がパニックに陥る兆候はないが、アジア地域の域内総生産(GDP)に対する債務の比率は2012年には155%に上昇し、アジア通貨危機が発生した1997年の水準よりも高いだけに注意は怠れない。流動性の枯渇はリスクだが、一部には相場の過熱感を冷ます効果があると評価する声もある。

ソース:ロイター(2013年6月12日付)

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