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日本市場の波乱がウォール街の円キャリー取引に波及

2013.06.17
日本で起きることは世界に波及する。最近の急速な円高と日本株のベア相場入りはウォール街のトレーダーのポジションに大きな影響を及ぼしている。日本円で低コストの資金を借り入れ世界の高利回り市場に投資していたヘッジファンドは今、痛みを感じつつ円キャリー・ポジションをクローズしている。

 

ヘッジファンドによる円キャリー取引は数十年の歴史を持つ。キャリーに伴う為替リスクをヘッジするため、トレーダーは通常、キャリー・ポジションを組むと同時に円をショートする。

アベノミクスと未曾有の量的緩和が始まって以来、多くのヘッジファンドは長期的な円安トレンドを予想し、円ショート、日本株ロングという極めて安直なポジションを取ってきた。今年前半、目論みが当たって現金が転がり込んできたファンドはこうしたポジションを積極的に積み増してきた。だが、こうしたファンドは為替市場が反転した途端、ポジションを強制的に手仕舞わざるを得なくなった。

5月22日、上昇で始まったダウ平均が前日比126ポイント下落し、翌日の5月23日、日経平均が6%以上下落したにも係わらず、米国株の主要指標が若干、戻して引けた背景にはこうした動きがある。

米国株市場の動きには円ドル為替と日本株の動向が密接に絡んでいる。今後も予期せぬ動きが生まれても驚いてはいけない。

ソース:ウォール・ストリート・ジャーナル(2013年6月13日付)

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