日本経済新聞
日本株に底入れの兆し
2013.06.19
「5・23ショック」以来、乱高下が続く日本株相場だが、ようやく底入れの兆しが見え始めたようだ。指標面で見れば、いくつかの底入れのサインが出始めた。
その一つが25日移動平均線との乖離率。6月13日の時点ではマイナス12%に達し、2011年3月中旬の東日本大震災直後の下げ局面以来の水準まで低下した。
さらに、13日の安値である1万2415円が、高値からほぼ半値押しの水準であること。さらに騰落レシオも13日に70%まで低下し、売られ過ぎといわれる水準に達している。
業界関係者からは「しばらくは値の荒い動きが続くが、中長期でみれば底値に来たことは間違いない」との声も聞かれる。円安基調が再び定着すれば、株価上昇の後押しとなるだろう。少なくとも先物主導で大幅安となる展開は、今後は次第に鎮静化する可能性が高い。
ソース:日本経済新聞(2013年6月16日付)

その一つが25日移動平均線との乖離率。6月13日の時点ではマイナス12%に達し、2011年3月中旬の東日本大震災直後の下げ局面以来の水準まで低下した。
さらに、13日の安値である1万2415円が、高値からほぼ半値押しの水準であること。さらに騰落レシオも13日に70%まで低下し、売られ過ぎといわれる水準に達している。
業界関係者からは「しばらくは値の荒い動きが続くが、中長期でみれば底値に来たことは間違いない」との声も聞かれる。円安基調が再び定着すれば、株価上昇の後押しとなるだろう。少なくとも先物主導で大幅安となる展開は、今後は次第に鎮静化する可能性が高い。
ソース:日本経済新聞(2013年6月16日付)
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