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ヘッジファンド、ソニーの持ち株比率引き上げ

2013.06.20
ヘッジファンドのサード・ポイントを率いるダニエル・ローブ氏はソニーの持ち株比率を引き上げて、エンターテイメント部門のIPOを迫る要求をエスカレートさせている模様だ。

 

同氏は東京時間18日(火)の朝、ソニーの平井社長兼最高経営責任者に手紙を送り、ソニーは映画や音楽の製作に携わるエンターテイメント部門の持ち株の15~20%を放出するべきだとの要求を繰り返した。またソニー株式を新たに500万株取得して7000万株とし、持ち株比率は6.9%になったことを明らかにした。

ソニー側はこの提案を検討するとのニュースリリースを発表したが具体施策には触れなかった。

ローブ氏が保有するソニー株式は現在、時価14億ドル程度に上っており、サード・ポイントはソニーの主要株主の1人となっている。ローブ氏は、自分の提案を受け入れればエンターテイメント部門の資産価値は市場でより公正に評価され、ソニーの株価は大幅上昇すると主張している。ローブ氏はソニーが最近発表したプレイステーション4の好評と国内市場で売り出したスマホ端末のXperiaの販売好調をソニーの経営の改善の証として評価しているものの、同社のエンターテイメント部門は同業他社と比べると「規律と責任」に欠けており、同部門をスピンアウトすることで部門間および部門内の協力はより強化されるだろうとしている。

このニュースにより、ソニーの株価は火曜日に4%上昇し、再び2,000円台に戻った。ソニーの年次株主総会は13日(木)に予定されており、新たな取締役が専任される。ローブ氏はソニーに社外取締役を送ることを希望している。

ソース:ウォール・ストリート・ジャーナル(2013 年6月18日付)

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