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プライベート・エクイティ業界の新規調達額は2013年上半期に3割増加

2013.07.09
調査会社のプライベート・エクイティ・インターナショナル社(PFI)によれば、世界のプライベート・エクイティ・ファンドは2013年上半期に総額1,861億ドルを調達し、調達額は前年同期比3割増加した。

 

2013年上半期には合計290の新規ファンドの設定が行われ(2012年上半期は276)、ファンドあたりの平均規模は6億4,200万ドルと金融危機以来、最大となった。上半期で最大の新設ファンドとなったのはウォーバーグ・ピンカスのファンドXIで、運用規模は112億ドルだった。

PEIによると、バイアウト・ファンドも891億ドルを調達して2008年以来、調達額は最高となった。現在、市場には合計1,600程度のプライベート・エクイティ・ファンドが存在し、運用総額は6,778億ドル程度とされている。このうち5大ファンドが投資家から100億ドル以上の新規出資を得ようとしている。

上半期には業界全体の調達資金の23%が5大ファンドに対するもので、業界の寡占傾向の強まりを示すものとなっている。こうしたトレンドは2013年5月のPEI投資家センチメント調査でも明らかになっており、93%の投資家が既存のファンドへの投資を増やすか現状の投資を維持したいと考えており、投資家の3分の1は投資するファンドの数を減らしたいと考えている。

PEIの調査担当者は、「今回の調査結果はプライベート・エクイティへの資金流入の回復が続いていることを示唆している。2013年通年の資金調達額は世界金融危機以降、最高となる可能性が高い。だが、投資家による選別は厳しくなっている。投資家は優秀な実績を持ったファンドに限って投資しようとする傾向が強まっており、大手による寡占傾向が顕著になっている」と述べた。

ソース:FIN alternatives(2013年7月3日付)

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