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ウォール・ストリート・ジャーナル

新興国市場が迎える正念場

2013.07.10
米国の金融緩和の出口戦略が近づき、世界の市場からこれまで溢れていた資金の引き上げを招いている。特に影響が大きいのは新興国市場。直近では国際金融基金(IMF)が中国、ロシアなど新興国市場の成長予測を下方修正した。

 

世界の投資家は過去6週間で、新興国市場債券ファンドから135億ドル、新興国市場株式ファンドから220億ドル資金を引き上げた。これらの資金流出を受けて、新興国市場の政府債は年初から8.3%、新興国市場株式は6月から10%強下落した。

資金流出は多岐に及び、トルコリラが米ドルに対して安値を更新、ここ数週間でブラジルレアルや南アフリカランドも数年ぶりの安値をつけている。インド準備銀行もルピー安を抑えることに必死。さらに主要輸出国である中国の成長鈍化がこれに拍車をかけている。

しかし新興国の経済は減速するものの、大半の先進国の成長は上回るという見方も根強い。一部には資金流出の動きはそろそろ落ち着くという見方も台頭している。投資家がこの資産クラスに戻るかどうか、新興国は正念場を迎えている。

ソース: ウォール・ストリート・ジャーナル(2013年7月10日付)

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