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債券の王様:FRBは2016年までは引き締めに転じない

2013.07.30
債券投資の世界的な大手運用業者のピムコの創業者兼最高共同投資責任者で、「債券の王様」と称されるビル・グロス氏は最短でも2016年までFRBは金融政策の引き締めには転じないだろうと述べた。

 

FRBのバーナンキ議長が経済の条件が揃わない限り月次の資産購入プログラムを縮小することはないと述べてから2週間が過ぎた。量的緩和の縮小はまだ先のことだと考えるようになった米債券市場は過去1年で最大の上げ幅を記録している。

ピムコで2,680億ドル規模のトータル・リターン・ファンドを運用するグロス氏はツイッター上で、「ほら債券が棺桶から戻ってきた。ハロウィーンでもないのに。バーナンキは政策金利に従えという。じゃあそうしよう」とつぶやいた。

「投資家がFRBによる量的緩和縮小はすでに決定済みだと信じ込まないよう、バーナンキ議長はわざわざ発言する労を取った。その結果、債券市場は平静を取り戻した。FRBの緩和姿勢が今後どうなるかは、マクロ経済の数値次第であることが分かった。投資家は今後発表される経済データを細かく精査するようになるだろう」と、ニューヨークの某銀行の運用担当者は述べた。

未曾有の量的緩和が2008年に開始されて以来、現在FRBは米国債の最大の買い手となっている。米国経済が持続可能な成長を達成することになれば、今年末には量的緩和縮小を開始し、2014年半ばに完了するかもしれないと去る6月19日にバーナンキ議長は示唆していた。

ソース:FIN alternativesブルームバーグ(2013年7月22日付)

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