1. ヘッジファンドや海外投資の情報なら海外投資新聞 HOME
  2. ニュース
  3. レイ・ダリオ氏のブリッジウォーター、旗艦ファンドのリスクを軽減

ニュース

レイ・ダリオ氏のブリッジウォーター、旗艦ファンドのリスクを軽減

2013.08.26
FRBが量的緩和の縮小の方法と時期について考え始めると、ブリッジウォーター・アソシエイツ社は自社の旗艦ファンドのポジションが取っているリスクは大きすぎると考えざるを得なくなった。

 

先月の顧客向けニューズレターによれば、世界最大級のファンドを運用する同社は数ヵ月間、この問題を調査した結果、旗艦ファンドのオールウェザー・ストラテジーの戦略は金利変動に対して脆弱過ぎると結論付けた。その結果、同ファンドはリスク軽減のために米国債と米国インフレ連動債を売り、金利感応性が高い資産の保有を370億ドル減少させたとブルームバーグは報じた。

こうしたリスク削減にもかかわらず、オールウェザー・ファンドの第2四半期のパフォーマンスはインフレ連動債の価格下落を主因にマイナス8.4%だった。とはいえ、債券売却は主に金利上昇が始まった5月初頭より前に行われたことから、もし売却が行われなければパフォーマンスはさらに1.5%ポイント悪化したはずである。

オールウェザー・ファンドのモデル変更は1996年にファンドが設立されて以来、初めてのもの。

皮肉なことにオールウェザー・ファンドのモデル変更を誘発したのは2010年から2012年までの好調なパフォーマンスだった。同ファンドの戦略は現金に対し年率5~7%のリターンを上げることを目標としていたが、過去3年間の平均パフォーマンスは16%だった。ブリッジウォーター社は今年初めに予想以上の好調の理由について調査を開始し、自社モデルが多くの資産の金利感応性を適切に勘案していないことを発見したのだった。

ソース:FIN alternatives(2013年8月20日付)

日本国内では入手困難の高利回り実績のある一流海外ヘッジファンドへの投資機会を手に入れるノウハウを限定公開!


海外投資新聞に関するみなさんの声
関連する海外投資新聞の記事
ページトップへ