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価格下落で金の保有は西半球から東半球にシフト

2013.08.27
金価格が低迷する中、インドと中国に加え、東南アジア最大の消費国で中産階級が拡大中のインドネシアで金の宝飾品に対する需要が過去4年で最大に高まっている。

 

インドネシア金宝飾品協会のハッサン事務局長によれば、同国のネックレス、ブレスレット、指輪などの金需要は今年40トンに上る見込みだという。これは2012年の需要量30.8トンの30%増の水準であり、2009年につけた41トン以来、最高水準である。

世界の金市場は需要の衰退と金ETFの不振から今年4月に弱気相場入りし、世界の2大金消費国であるインドと中国の金需要を刺激している。一方、東南アジア最大の経済大国であるインドネシアでは株価とインドネシア・ルピーの下落にもかかわらず、今月の1人当たりGDPは上昇する見込みである。ちなみにインドネシアの経済規模は過去10年で4倍以上に拡大している。

「金の宝飾品はインドネシア女性のファッションに重要な商品であると同時に貯蓄商品でもあります。経済成長によってわが国の金の需要は牽引されており、その主役は現代的なインドネシア女性です」、とハッサン事務局長はジャカルタでのインタビューで述べた。ユドヨノ大統領の8月16日の発表によれば、インドネシアの今年の経済成長率は6.3%となる見込み。同国の1人当たりGDPは2012年の3,592ドルから2014年には5,000ドルを超える水準に上昇する見込みである。

インドネシアの国営金属採掘会社でジャカルタに貴金属の精製工場を有するPTアネカ・タンバン社の今年上半期の売上は前年同期比37%増収となり、前年同期比51%増の5.5トンの金を販売したという。同社の財務部長によれば、インフレに対するヘッジ手段として金を買おうとする投資家の需要に生産が追いつかない状況という。ちなみにインドネシアの7月の消費者物価指数は8.61%上昇しており、2009年以来上昇幅は最大となっている。

ソース:ブルームバーグ(2013年8月23日付)

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