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ポスト・バーナンキのFRBの金融政策

2013.09.24
FRBのイエレン副議長はこれまでのFRBの金融政策をより積極緩和の方向に導くことに加担してきた。元FRB理事で著名なFRBウォッチャーであるローレンス・マイヤー氏はウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューの中で、もし彼女が次期FRB総裁に就任すれば、こうした積極政策を今後も取り続けるだろうと述べた。

 

「完全雇用には程遠い状況でなら行動の仕方は変わってくるでしょう。ずっと積極的になり、中期目標の少々のオーバーシュートは見逃すようになるでしょう」とマイヤー氏は述べた。

マイヤー氏は1996年から2002年にかけてFRB理事を務めており、イエレン副議長が初めてFRBの仕事を始めた時期と任期がかぶっている。FRBでは来年1月にバーナンキ議長の任期切れとなるが、オバマ大統領がまだ正式に誰を次期議長に任命するか表明していない中、現在、イエレン副議長はレースを走るフロントランナーである。

マイヤー氏によれば、イエレン副議長はバーナンキ議長が作り上げたFRBの文化を逸脱せず、それを継承する可能性が高い。

「バーナンキ議長はコンセンサスの醸成に向けて過去の議長には見られなかったほどの多大な努力を払い、コンセンサスの形成のためには柔軟性を見せたという点で秀逸でした。ジャネットもそうした雰囲気の中で育てられました。彼女はグリーンスパン時代の専制的な体制、そしてバーナンキ時代の理事会で誰もがお互いを批判し合うような体制の両方を体験してきました。おそらくジャネットは間違いなくバーナンキ議長に倣ってそのやり方を踏襲すると思われます」とマイヤー氏は述べた。

ソース:ウォール・ストリート・ジャーナル(2013年9月19日付)

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