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「盗聴大国」アメリカが広げる大きな波紋

2013.10.25
アメリカが平和利用するためなら、どんな行為でも許されるのか? アメリカがドイツのメルケル首相の携帯電話を盗聴していた問題が波紋を広げている。

 

EU首脳会議では、欧州各国の首脳がアメリカに対する怒りをあらわにした。アメリカの監視活動の一環とはいえ、一国の首相のプライベート侵害にまで関わる問題は、アメリカと欧州の関係に重大なダメージを与えかねない。

この問題が広げる波紋は大きく、環大西洋貿易投資連携協定(TTIP)の協議継続にも暗雲が漂い始めた。アメリカは欧州各国間の協議をこっそり盗み聞きしていたわけで、「これではまともな協議ができない」という主張ももっともだ。米国のインターネット大手企業が欧州でビジネスをしにくくなるという経済的な影響も出てきそうだ。

ソース: ウォール・ストリート・ジャーナル(2013年10月24日付)

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