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賃金も物価も高いのになぜスイス経済は成功しているのか?

2013.12.09
欧州の中でも物価や賃金が高く、一見すると高コスト経済に見えるスイス。しかしなぜ、それでもスイスは失業率も低く経済的に成功しているのか?

 

スイスのチューリッヒは、世界の中でも物価の高い都市として知られる。駅でミネラルウォーターを買えば4フラン、トイレの使用料に2フラン、つまり水を飲んで用を足すだけで6フラン(約600円)もかかる計算になる。一説には、高技能職の移民以外は受け入れないために、あえて物価を高くしているとの説もあるほどだ。一方、スイスの最低賃金は、毎月3500フラン(約35万円)にも上る。これほどの高賃金だから物価が高くても生活できるわけだが、一般的な経済原則に反して、高賃金にも関わらず失業率も低い。

その秘密は徹底した高付加価値化にある。スイスは小国だけに、歴史的にやるべき産業と手を出すべきではない産業を峻別してきた。その結果が、世界に冠たる精密機器産業、医薬品産業、金融業の成功だ。精密機器は最近ではアジアとの競争も激しいが、まだスイスブランドが脅かされる気配はない。街を歩けばUBSのような一流銀行や、保険会社、あるいはプライベートバンクなどが軒を連ね、医薬品業界でも世界的な存在感は高い。小さな大国スイスには、これから人口減少時代を迎える日本も学ぶべき点が多い。

ソース: 東洋経済ONLINE(2013年12月9日付)

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