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日本経済新聞

ますます不透明な銀行業の未来-銀行は今後、何で儲けるのか?

2013.12.12
米国ではボルカー・ルールの導入によって銀行に厳しい規制が課される。本格的な規制時代突入への影響は、日本の銀行にとっても無縁ではない。

 

銀行が危機に直面すれば、政府が公的資金を使って救済せざるを得ないのは、リーマンショックから得た大きな教訓だ。これは銀行が預金を受け入れ、決済システムを担っているためだ。ボルカー・ルールの導入によって、銀行は収益性よりも安全性を求める方向に大きく舵を切ることになる。この結果、銀行システムの外にあるファンドなどの「影の銀行」(シャドーバンク)が存在感を高めている。

安全第一に徹せざるを得ない銀行は、リスクを取りにくくなる。自己勘定による売買が禁止され、産業界に資金を融通する金融仲介機能も果たしにくくなる。問題は今後、銀行はいったい何で儲けるかだ。規制強化は格付けにはプラスだが、収益性の低下には格付け機関も懸念を示す。日本の銀行も海外現地法人が資本増強を求められるため、規制強化と無縁ではいられない。健全性が高まるのは結構だが、銀行は今後、いったい何をして儲けるのか? これが大きな課題となりそうだ。

ソース: 日本経済新聞(2013年12月12日付)

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