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ロイター

来年の為替市場は円全面安の展開へ

2013.12.26
足元では円安に一段と弾みが付いているが、この傾向は2014年も続くのだろうか?

 

米国では市場が安定しており、世界的にもリスクオンの傾向が強まっている。市場が積極的にリスクをとるようになると、避難通貨として買われていた円は逆に売られやすくなる。米国では景気回復が続く一方、インフレ懸念がそれほど強くないため金利は低位で安定しており、この傾向は2014年も続くだろう。米国の利上げを市場が織り込み始めるのは、早くても14年末になるだろう。2014年、円は売られやすい環境が続く。市場は金利差よりもリスク許容度に対する感応度を強めている。

さらに日本では貿易赤字が定着する一方、米国の貿易収支は改善傾向にあり、これも引き続き円安要因となる。日本は資源などの輸入価格上昇で貿易赤字が一層広がる傾向にあり、米国では逆にエネルギーの貿易収支改善が貿易赤字の縮小に寄与している。日米の貿易収支の基調転換は、1年程度遅れて市場に反映される傾向があるので、少なくとも今後1年は円安要因として作用するだろう。リスク許容度が高まると新興国通貨が買われやすい。円は対ドルだけでなく、対新興国通貨、対資源国通貨でさらに円安傾向で推移する可能性が高い。

ソース: ロイター(2013年12月24日付)

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