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ロイター

2014年、市場はこの人たちの動きを注視する

2014.01.06
相場は基本的にファンダメンタルズを反映するが、要人の動向にも左右される。2014年の相場動向を左右する可能性がある人たちは誰か?

 

まず注目されるのがブラジルのジルマ・ルセフ大統領。ワールドカップ(W杯)開催が注目されるが、肝心のブラジル経済はといえば低迷の一途。国営石油会社ペトロブラスが弱体化、景気が低迷しているにもかかわらず、ブラジル中銀は利上げを繰り返してインフレと闘っている。しかしルセフ大統領が仮にこの難局を乗り越え、W杯を成功裏に終わらせられれば2014年の大統領選で再選し、16年のリオデジャネイロ五輪を大統領として迎えられるかもしれない。

次に動向が注目されるのは、北朝鮮の金正恩第1書記。昨年は政権内での内部分裂が露呈し、軍部が勢力を拡大していることで、金氏は対外的な強硬姿勢を強めている。北朝鮮との緊張関係が強まることは、決して市場の好材料とはならない。ただし、北朝鮮が海外からの圧力に妥協の姿勢を示す可能性もある。緊張関係ばかりが意識される中でよい材料が出てくれば、市場がまったく織り込んでいないだけにポジティブサプライズになるかもしれない。

米国で注目されそうなのは、ジョン・ベイナー共和党下院議長。ベイナー氏は昨年12月、予算案で共和党内の妥協を取り付けたことで評価を高めたが、最近の世論調査では米国民のわずか3割しか同氏の続投を望んでいない。最大の試金石は2014年の中間選挙だ。春には再び債務上限引き上げ問題が浮上し、市場を揺るがすことになるだろう。ベイナー氏は米国経済安定のため、有権者の人気取りに動きやすい保守派の反対を抑える重要な役割を果たすことになるだろう。

ソース: ロイター(2014年1月4日付)

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