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ザイ・オンライン

今年は株式投資には慎重に―ある程度はキャッシュポジションを

2014.01.07
昨年は堅調だった株式市場。ただし、今年は少し慎重に市場を観察し、ややキャッシュポジションを増やしておいたほうがいいかもしれない。

 

今年の株式相場は日米ともに軟調な出だしとなっている。米国の株式市場が不調なのは、皮肉にも米国の景気が予想よりも強すぎるという見通しだ。米国では雇用指数の改善が著しい。バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長はかねてから「失業率が6.5%になったら、量的緩和政策を再考する」と述べてきた。昨年11月の失業率は7.0%まで改善し、のりしろはあと0.5%しかない。米国の金融引き締めが、ひょっとすると予想より早く始まるかもしれない。これはこれまでの市場の居心地の良さを一掃してしまう可能性がある。

過去2年間、米国の失業率は平均して毎月0.076%のペースで改善してきた。単純計算すれば、今年の7月にはターゲットの6.5%に届いてしまう。これを市場が織り込み始めれば、昨年末にFRBが決めた「毎月100億ドルペースで債券買い入れプログラムを縮小する」という程度の緩和縮小では手ぬるいという見方が台頭するかもしれない。今年は中間選挙というリスク要因も控えている。日本が緩和策を縮小するのは遠い先だろうが、米国株の軟調は日本株にも悪影響を与える可能性が高い。サプライズで市場が崩れたときのために、キャッシュポジションを増やしておくことも考慮するべきだろう。

ソース: ザイ・オンライン(2014年1月6日付)

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