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ウォール・ストリート・ジャーナル

海外投資に足枷、新興国の利上げは焼け石に水

2014.01.31
依然として新興国市場の動揺が、海外投資に不安を投げかけている。

 

新興国各国は市場の動揺に対して利上げで対応したが、為替市場では各国の通貨が下げ止まる気配はない。FX投資家ならショートポジションを張ることもできるが、純粋な海外投資家は、ドルコスト平均法の効果と将来の相場回復を信じて、淡々と海外投資を進めるしかない局面だ。

トルコ中央銀行の大幅な利上げは、トルコリラ防衛に一時的な効果しかもたらさなかった。トルコは日本の海外投資家にも人気の投資先なので、気をもんでいる方も多いだろう。同様に海外投資先として人気の南アフリカも利上げを行ったが、南アフリカランドは5年ぶりの安値に沈んだ。インドの利上げも効果なく、インドルピーは続落している。効果が一時的なことを見て、これまた海外投資家に人気の、ブラジルレアル、メキシコペソ、ポーランドズロチ、ハンガリーフォリントなども下落した。

こうした場合、安全資産として米国債が買われるので、米国債に投資している海外投資家にはメリットがあるが、厄介なのは同時に外為相場で円も買われることだ。結局、新興国の中央銀行の対応には限界がある。海外投資を巡る相場環境は、最後は結局、米国の中央銀行の政策に左右される。各国は経常赤字の改善など、独自の国内問題に対して、地道な対応を続けるしかない。海外投資家は、その動向に目を凝らすことだ。

ソース: ウォール・ストリート・ジャーナル(2014年1月30日付)

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