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ロイター

ギリシャに酷似する日本、今こそ海外投資で資産のリスクヘッジを

2014.02.14
日本にすべての資産を円で置いておいていいのか? これは海外投資を巡る重要なテーマだ。膨大な財政赤字を抱える日本は、いつギリシャ化しても不思議ではない。

 

日本がこれまで膨大な財政赤字を抱えながらも財政危機が表面化しなかったのは、潤沢な経常黒字と、これを背景とする豊かな個人金融資産があったからだ。しかし、ここへきて日本の経常黒字は急速に減り始めている。日本の経常収支は昨年、10月、11月と赤字を記録し、12月、今年1月の数値も赤字となる可能性が高い。1985年以降、10兆~20兆円台で推移してきた年間経常黒字は、2013年には4兆円にも満たない結果となりそうだ。

仮に日本が経常赤字国に陥り、国内の貯蓄が不足するようになれば、財政赤字を補てんする国債は、外国人に買ってもらわなければならない。今のような超低金利では外国人は国債に関心をもたないので、長期金利は上昇する。ギリシャのように、助けてくれる周辺諸国があるわけでもない。いわゆる「日本売り」が発生する可能性があり、日本人は海外投資をしておかなければ、すべての資産を国内で、円で保有するのは危険だ。海外投資は単に儲けるための手段ではなく、自らの資産を守るための手段でもある。

ギリシャ危機が起こる前、ギリシャ国内では「国内資産で何とかなる」という空気が支配的だった。これは現在の日本国内の空気と酷似している。ギリシャはそれがために、債務残高を何とかして減らそうという意思が不足していた。最近、日本国内で財政赤字があまり話題にならないのも、嵐の前の静けさと言えなくもない。実際、日本の財政赤字は膨らみ続けている。ギリシャの債務残高がGDP比134%(2011年)だったのに対して、日本は202%(2014年度見通し)にも達する。日本国民は、今こそ海外投資でリスクヘッジを行い、円資産の急落に備えるべきだろう。

ソース: ロイター(2014年1月29日付)

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