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複利のいろいろ。

2014.02.28

1.複利とは

「複利」とは、よく資産運用などで聞く言葉ですよね。利益を元本に組み入れ、その合計に対してまた利益が生まれる効果のことを指します。雪だるまのように毎年利益が多くなっていく仕組みで単利より有利な運用が出来るのです。下のイメージ図は単利と複利の違いを示したもので、元本100万円に年利10%で運用していったシミュレーションです。

単利と複利の仕組み
単利と複利の仕組み、筆者作成(コスト、価格変動、考慮せず計算)

複利運用の方が単利運用より6.4万円多く増えているのが分かります。わずか4年で違いが出てくるのです。運用期間が長くなるほど、複利効果は大きくなってきますので運用を早く始めると得する可能性が高いということですね。世界的に有名な投資家、ウォーレン・バフェットは、生涯利回り20%と言われています。彼の利回りで複利運用したらどうなるのでしょうか。年利10%の場合と年利0.02%の場合も含めて比較してしてみましょう。

複利運用の比較、筆者作成
複利運用の比較、筆者作成(コスト、価格変動、考慮せず計算)

それぞれの年利で運用していくと、30年でこんなに違いが出てくるのは驚きですよね。バフェットのような運用ができれば、元本100万円が約2億3,700万円にもなるので、ざっと237倍です。また、現在の普通預金並みの年利0.02%でお金を置いておくと、30年経過しても100万6,000円にしかならないのです。グラフを見ると、最初の10年くらいは大きな違いが出ていませんが、後半になると非常に大きな違いになっているのが分かりますね。

もちろん運用は元本保証ではないですが、同じ元本なのに運用成果によってこれだけの違いが出てくるんだ、と実感してもらえるとこれからの資産運用に対する考え方が変わってくると思います。ちなみに、相対性理論で有名なアインシュタインは、この複利の効果を人類史上最大の発見と言っています。

2.複利の法則


・「72の法則」
複利には、幾つか法則のようなものがあります。有名なところでいうと「72の法則」という元本が2倍になるための式です。

年数(年)=72 ÷ 金利(%)

という式です。先ほどの年利で計算してみると、0.02%で運用を続けると元本が倍になるのに3600年もかかります。一方、年利20%なら3.6年で元本は倍になり、1000倍の違いです。このように年利の違いを算出してみると、低金利でお金を眠らせておくことがいかに非効率な運用であるか分かりますね。

ここ十数年の日本は、デフレと言われモノの価値が下がっていく傾向にありました。しかし、安倍政権になってから状況は変わりました。総務省の発表によると、2013年の消費者物価指数(生鮮食品を除く)は前年同月比1.2%上昇で5年ぶりの伸びを記録しました。大半は円安によって上昇しているという見方もあるようですが、実際に物価は上がり私たちの生活に影響を与え始めています。

今後インフレが続いていくなら、現金の価値は目減りしていきます。インフレ対策として、株式などの金融商品を今から少しずつ保有していくのも選択肢の一つだと思います。

・「1.01の法則」「0.99の法則」
この法則は、楽天株式会社の三木谷社長のおっしゃってる法則で、複利を使って自己成長を表現した面白い法則です。今の自分が「1」として毎日1%、前日より努力をすれば1年後には約38倍になります。一方、毎日1%ずつ努力を怠れば1年後には約0.03になってしまうのです。ほぼ0になってしまう計算です。つまり、毎日ちょっとずつ努力を継続できる人は1年後に38倍も自己成長でき、サボっている人の約1,267倍にもなるのです。

もちろん、その人の成長を正確に算出できませんし、複利で成長し続けるかは証明できませんが、日々の努力がたった1年で大きな違いになるということを示してくれる法則ではないでしょうか。

今回は、複利の絶大なる効果についてご紹介しました。複利効果の比較で分かるように複利は時間が経つほど効果を発揮します。その複利効果を大きく享受するためには、早く始めることです。皆さんも複利効果を意識した資産運用、生活を送ると将来大きな効果になって現れるかもしれませんよ。

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